すき家の「バイトテロ」のような悪ふざけは個人居酒屋にも影響はあるのか?

今回は今よく話題になっている飲食店の悪ふざけアルバイトについてお伝えしていきます。

これは個人居酒屋経営でもそういう動画などがネット上に拡散されて「うちのお店も大丈夫なのか??もしかしたら動画にあげられて…」不安や影響はあると思いがちですが、答えから言いますと個人居酒屋経営にはほとんど気にする必要はありません。

その理由について4つに分けてもう少し細かくお伝えしていきます。

1.個人居酒屋はまず取り上げられない

その理由にメディアは個人居酒屋経営での悪ふざけ店舗を取り上げてもあまりメリットがない。

メディアはみんなに見られたり反応されてはじめて価値があるのです。

テレビも含めて視聴率が取れないと意味がない、よって視聴率が取れると思っているから放送。

 

例えば誰もほぼほぼ知らない居酒屋が悪ふざけの内容を見てみたいと思いますか?

拡散したいと思いますか?

関心を持てますか?

もし取り上げても「そんなお店知らないから興味ない」と流されてしまう。

よって拡散するなら誰でも知っている、知名度が高いチェーン店の方が分かりやすい、実際に飲食したことあるお店の方がイメージしやすいのでその面白さも感じてしまい拡散されやすいです。

 

よって個人居酒屋や個人飲食店を経営している人たちはほとんど気にする必要ありません。

逆にチェーン店のイメージが悪くなれば個人のお店にお客様が流れてくる可能性が高まります。

これはチャンスだと思いましょう。

チェーン店から個人居酒屋に流れきたお客様を掴む、常連さんになってくれれば御の字。

その為にもSQCの向上を徹底しておきましょう。

2.個人居酒屋でも酷すぎる内容は取り上げられる

先ほど個人居酒屋経営にはほとんど気にする必要がないと言いましたが、個人居酒屋経営もあまりにも酷い内容、例えば食中毒で何人も立て続けに死人が出てしまったなど、相当大きな事を起こしてしまうと取り上げられてしまう可能性もあります。

そもそもそこまで大きな事件を起こしてお店を継続していく事は不可能です。

あとは今メディアに取り上げられている悪ふざけはひと昔ではそこまで問題視されなかった、よくあることと感じています。

3.そこそこチェーン展開しているお店は対策が必要

チェーン店の経営陣の方はまずこの記事を見ていないと思いますが、今回の悪ふざけに関してはそこそこの規模の大きい会社には対策が必要です。

先ほどもお伝えした通り個人居酒屋経営にはまず影響がないです。

メディアの話になってしまいますが、1度その悪ふざけの情報を出すと、他に似た内容をどんどん出していきます。

その理由については話が長くなるので割愛させていただきます。

 

すき屋からはじまり、第一興商、くら寿司、ドミノピザ、ファミリーマートなど。

視聴率が取りやすいも含めて視聴者も見てしまう、記憶に残るのです。

戦略的に流しているのであまりメディアの情報に流されないようにしましょう。

この情報が拡散される事によって誰が得をするのか?

誰が損をするのか?その先まで考えてメディアの情報を確認しましょう。

 

私の勝手な考え、予想ですが、同業者の嫌がらせや、その会社で空売りをして利益獲得。

必ずそうなる事によって得する人がいます。

なので何十店舗以上経営している人は対策を考えておきましょう。

4.スタッフ教育出来ていればまず発生しない

私もチェーン店で働いたこともありますし、正直激務だったり休憩が取れなない、不満があったりした事もありました。

私の勝手な考えですが、今の職場に不満がある場合などは正直このまま続ける気持ちもない。

だったら悪ふざけしてクビになる位でもいいから面白い事をやってみたいや、困らせてやりたいと思う方がいて実際に行ってしまったと思います。

 

よって対策としては私の今までの記事でもお伝えしている通り、スタッフ教育をしっかりする必要があります。

スタッフが今働いているお店が好きだったり、やりがいをもって働いていれば絶対にそんな事はやらないはずです。

飲食店は人手不足で1人ひとりの負担が大きくなってしまい、どうしても働く人に不満や長続きしないということになってしまうので難しい問題でもあります。

 

少なからず、この記事を読んでいる方は、これから飲食店を経営する方やすでに経営している方がほとんどだと思います。

なので他のお店で飲食をしてなかなか対応してくれない。

人が足りていないお店や料理が遅れるお店があってもその厳しい状況や経営が分かっていると思うので少なからず穏便に対応して、働く人たちが少しでも飲食業は楽しいと思う業界にしていただけたらと思います。

そうすれば今後もしかしたら飲食業は人気業種になって飲食業で働く人たちの賃金が向上したり経営がしやすくなる、結果的に私たちにプラスになるのではないかと思います。

・まとめ

個人居酒屋経営には今回の悪ふざけに関してはあまり関係がない。逆にチェーン店離れになって個人居酒屋にお客様が流れてくればチャンス。

その為にもSQCの向上を徹底する。

そこそこ規模が大きい会社、有名な店舗、老舗、店舗数が多い場合は悪ふざけの動画がアップされてメディアなどに取り上げれらてしまう可能性がある。

なかなか人手不足で教育まで行き届かないと思いますが、その基本的な教育が出来ていれば悪ふざけの動画配信は無くせる。

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