無料でメニュー作りや協賛してもらいお店を継続、経営する方法

前回の記事「ハイボールやレモンサワーの原価を約5割削減出来るマルチサーバー」に引き続き、メーカーさんや酒屋さんに協賛、協力してもらう方法についてお伝えしていきます。

マルチサーバーの設置が無理ならお酒を少しでも売れるように綺麗なメニューやPOPを作ってくれませんかと伝えると無料で作ってくれます。

これは実際にお店を経営している方なら分かると思いますがメニューやPOPを変えるだけでお店の売れる商品が大きく変わります。

単価を上げるのはもちろんお店の売りたい料理も調整出来ますのでもしお店で売りたい商品が出ない場合は一度変更することをお勧めします。

 

メーカーさんや酒屋さんが無料で作ってくれるので忙しい時には後回しにされる事があるかもしれません。

居酒屋を経営していると3ヵ月に1回位は酒屋さんやメーカーさんが営業前に来てくれると思います。

その時にお店の状況や今後の展開、例えばうちのお店が1周年でキャンペーンで生ビールを100円で提供したい。

是非メーカーさんも協賛で100L協賛してほしいなど。

 

基本的にこちらから言わないとそういうサービスは受けれないので、日ごろからメーカーさんや酒屋さんとは仲良く、こちらが客だからと言って横柄な態度を取らないようにしましょう。

では今回はメーカーさんや酒屋さんが居酒屋や飲食店で協力してもらえる方法について5つお伝えしていきます。

POPやメニュー作り

基本的に料理のメニューまでは作ってもらう事は難しいと言われると思います。

しかし、この料理にはこのお酒という売り方やセットメニューにすれば作ってもらえます。

外注でお願いすると高くなりますし、お店の仕込みをしながらメニュー作りまでするのは大変だと思うので出来る範囲でメーカーさんや酒屋さんに協力してもらいましょう。

これはお店を継続する為に協力してもらう、少しでもメーカーさんや酒屋さんの商品を使うという事を伝えれれば喜んで協力してくれるはずです。

備品グラス類やアイスペール、ピッチャーも協賛してもらえる

メーカーさんや酒屋さん、どちらかお酒で使う備品は大概協賛で提供してくれます。

もちろんお店がどれだけメーカーさんや酒屋さんの商品を売っているかで変わってきます。

ビールジョッキはもちろん、細かい所だと栓抜きやマドラー、Tシャツ、提灯など。

 

あくまで1日でもお店の継続や少しでもメーカーさんや酒屋さんの商品を売る為という目的で協賛してもらうので、必要以上に貰ったりするのはやめましょう。

メーカーさんや酒屋さんも経費を使って協賛してくれる、よって業績が悪くなると協賛は無しになったり価格を上げないといけないという事になります。

お店に来て飲んでもらう

これは意外と使えます。特に小さな個人居酒屋の場合は有効な方法です。

客席が少ないお店の場合は損益分岐点の金額もそこまで高くないので、飲みに来てくれるとお店の経営に助かります。

しかもメーカーさんや酒屋さんは凄く飲んでくれます。

客単価も2倍くらい違ったりします。

メーカーさんや酒屋さんには飲食店に卸すノルマもあるのでそういう所は協力してその分飲みに来てもらうようにお互い協力しあいましょう。

四季の変わり目にはキャンペーンを考えて打つ

1周年などでも有効ですが料理メニューも四季によって変わると思うのでその時に一緒に何かキャンペーンをやるという事です。

そうすることによってお客様も飽きず、お店側も単価を上げれたり、更にはメーカーさんや酒屋さんにも協力してもらう。

あまりがめつくなると嫌がられるのであくまでもお互い得する提案を考えて聞いてみましょう。

キャンペーンを活用する

先ほどの方法に近い内容ですがメーカーさんや酒屋さんが毎年何か必ずキャンペーンを実施しています。

例えばお酒を3本注文してくれたら1本サービスするなど。

オリジナルグラスを提供してくれるなど。

安く仕入れてストックしておけば原価を抑える事も可能です。

こういう細かい所の積み重ね、ちょっとした行動がお店を継続、繁盛させる方法です。

お客様が飲みに行くとき時も同じ値段で同じ雰囲気だったら店主が頑張っているお店とやる気がないお店、どちらに行きたいですか?

その頑張りによってお客様が協力して情報を発信してくれたり、お客様が知人を連れてきてくれる。キャンペーンを活用によってツイッターやインスタのネタにもなりますのでどんどん活用していきましょう。

まとめ

飲食店含め居酒屋は開店、閉店するサイクルが早い為、メーカーさんや酒屋さんに協力してもらい、長年お店を経営するようにする。

メーカーさんや酒屋さんも1日でも多く営業して商品を使ってほしいと思っている。

メニューの内容を変えるだけで単価や注文される商品が大きく変わる。

キャンペーンなどあれば教えてもらうようにしたりお店側も活用する。

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