居酒屋1店舗目の家賃はいくら?私のお店を例にして損益分岐点お伝えします

今回のご質問↓

成果目標:経常利益10パーセント
お悩み:スタッフ確保
その他ご質問:一店舗目の家賃、損益分岐点はどのくらいでしょうか?

経常利益10%やスタッフ確保については今までの記事がありますので是非参考にしていただけたらと思います。

≫ 飲食店で坪売上30万円の高効率な店舗運営システム

≫ なぜ飲食店は人材不足になるのか

≫ 飲食店の店舗展開は人材育成が必須!マズローの5段階欲求を活用し人材を育成する

よって今回は1店舗目の家賃、損益分岐点をメインにお伝えしていきます。

規模によって変わる

質問者の方がどれくらいの資金、規模でやりたいかで大きく変わってきますが、私自身、今から約12年前にはじめてお店をオープンした内容でお伝えしていきます。

1か月の家賃は15万円。

9坪のお店で客数が20席。

初月の売上が約80万円位で半年後には120万円位になりました。

損益分岐点は自分の給与によって大きく変わる

損益分岐点ですが自分の給与をいくらにするかで変わってきますが、今回は自分の給料を出さない、残ったお金が利益ということと、毎月の給料25万円という事でお伝えしていきます。

 

まず自分の給与を出さない金額から説明していきます。

損益分岐点の売上から言いますと30万円位です。

25日営業で1日1.2万円の売上が最低必要になります。

内訳を説明すると売上30万円から家賃15万円、仕入原価3割とした場合、9万円。

水道光熱費が約3万円、雑費3万円(お絞り代や電話代など)。

税金は一旦置いておいてだいぶざっくりですが30万円以上売れば自分の給与が出るという感じです。

 

次に自分の給与は毎月最低25万円必要という場合の損益分岐点の場合です。

売上はこちらも答えから言いますが70万円位です。

25日営業で1日2.8万円の売上が最低必要になります。

内訳を説明すると売上70万円から家賃15万円、仕入原価3割とした場合、21万円。

水道光熱費が約4万円、雑費5万円。

水道光熱費は売上が上がるほど売上に対する割合が下がる傾向にあります。

なぜならお店の店内の電気や冷蔵庫の電気はお客様がいなくても付けっぱなしにする、固定費に近い感じになるからです。

よって70万円以上売ればアルバイトに人件費を払えるお金が出てきたりします。

1人で月100万円位は頑張れば売れます

私自身、オープン時は1人で月80万円売り、120万円売る頃には営業時間中にアルバイトを1人使っていました。

調理スキルもあまりなく、相当不器用な私でも月100万円位売れば40万円位の給与は取れるということです。

そこで調子に乗り、半年後にもう1店舗目を出店し借金だけが残りました(笑)

仕事好きなだけでほぼ成功?

お金に働いてもらう時代

私自身、仕事が好きで休みなく働いていました。

その分お金も使う暇がないので毎月最低でも20万円は貯金出来る計算です。

 

ちょっと居酒屋経営から話が逸れますが、その20万円をすべて投資(運用)すれば年利4%で計算して10年間経つと約2800万円貯まります。

その2800万円を運用するだけで年間約112万円。

月々約9万円の不労所得、家賃代位は稼げます。

さらに浮いた家賃をどんどん運用して20年間経つと約6600万円貯まります。

20代前半から居酒屋経営して40代前半には年間約260万円。

月々約20万円の不労所得を得ることが出来ます。

 

結婚をしたら掛かるお金や税金の計算などは一旦置いて努力すれば居酒屋経営も夢がある仕事だと思います。

そう思ったのは私だけかもしれませんが(笑)

運用する方法については私が説明するより、他の方が説明した方が分かりやすいので割愛させていただきます。

株式投資している人は日本だと1割?

ちなみに私自身、株式投資をしています。

株式投資をすれば、投資家というネーミングがつきます。

付いたからといって別に何か特典があるわけではないのです。

逆に日本では投資家や株式投資は怪しい人扱いにされる??かもしれません(笑)

二刀流

居酒屋経営と投資家になれば両方から収入を得ることが出来ます。

最悪身体を壊して居酒屋経営が出来なくてもパソコン画面だけで稼ぐ事が可能の投資家。

逆に投資家として失敗しても居酒屋経営で稼ぐ事が可能。

両方駄目になったらちょっと厳しいかもしれません。しかし1本の刀より2本の刀。

リスクヘッジすることが可能です。

考えは人それぞれ

もちろん人によっては中途半端に両方やるより1に集中すべきという考えもありますが人それぞれ考えがありますので自分に合ったやり方をお勧めします。

私自身、臆病で不器用なのでリスクヘッジです。

お金を貯めたり稼ぐ方法もあるという事を頭に入れていただけたらと思います。

まとめ

お店はじめる前に借金を選ばなく、自分の給与を下げれば損益分岐点は相当低く設定できる。

居酒屋で働く事が好きなだけで成功する確率が相当上がる。

お金に働いてもらう方法もある。

二刀流出来れば一本の刀が折れても戦える。

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