圧倒的に飲食店のクレームを減らす方法と資金調達方法について

今回の成果目標は商売繁盛。お悩みが人材育成。
その他ご質問が資金調達という事でお伝えしていきます。

商売繁盛と人材育成については以前お伝えしましたこちらの記事を参考にしていただけたらと思います。

これからは異常なお店が成功する!?飲食店で差別化してお客様を増やす方法

飲食店で心くばりについて考えてみた

簡素化したオペレーションの研究と助成金で安定した飲食店経営を目指す

では1つめに人材育成について、飲食店でよくある事例を上げて圧倒的にクレームを減らす方法。

2つ目に資金調達方法は大きく分けて借入か出資があるという事について詳しくお伝えしていきます。

1.人は欠けている所に目を向けるようになっている

飲食店の人材育成で良くある出来事。

朝礼で店長やお店の経営者が、

”接客が悪いというクレームをお客様から指摘を受けた。ちゃんと笑顔で接客しないと駄目だよ!!他には料理が遅いという事も指摘された。みんな、ちゃんとスピーディーに提供できないのか!!”

それを言われたスタッフはどう思いますか?

”うるさいな、そんなこと分かってるよ!!”

と思いませんか?

ではどうすればいいのか?

”クレームなんて無くせ!!”と言ってるだけで無くなるのなら最高のお店になるはずです。

でも実際はどうでしょうか?言っているだけでは無くならないですよね?

 

クレームを無くす話しをするのではなく、お客様にもっと最高のサービスをしていこうや喜んでもらう。

うちは最高のお店という思い、その心が一人一人に生まれればクレームなんて起きる訳が無い。

その心のエネルギーをプレゼントするのが店長や経営者の仕事です。

これが出来きれば圧倒的にクレームが減ります。

 

人というのは良い所より悪い所を見てしまうという傾向があるので、逆に良い所を見て良い所を伸ばす、承認する事が出来れば、人は自然と自己実現、お店を良くしていきたいという気持ちになってどんどんお店も良くなっていきます。

いまいちピンとこないようでしたら以前の記事を参考にしていただけたと思います。

 

よって朝礼でスタッフみんなに何も考えず伝えるのではなく、お店の良い所、スタッフの素晴らしい行為についてノートにまとめて書いて話す事をお勧めします。

ノートの使い方ですが、スタッフの名前を1人1人書く。

書く時に1人名前を書いたら2ページ開けてまた新たなスタッフの名前を書いていく。

そして1人100個スタッフの良い所を書く。極端ですが書くまで朝礼で話してはいけません。

 

先ほどお伝えしました人は欠けている所にフォーカスするようになっている。

すると欠けている所をスタッフに話してしまいます。

欠けている所を言われてスタッフがプラスのエネルギーにはなりません。

満たされている所を認められて初めてプラスのエネルギーになり、プラスの行動になり、それが結果的にお客様の満足度が上がりリピーターが増えて売上も上がります。

 

なので上司がやるべきことはスタッフの心のエネルギーをプラスにする事です。

その為にはスタッフの素晴らしい所、出来ている事、満たしている事を言葉にすることが重要になります。

なのでノートに名前を書いて100個そのスタッフの良い所を書くまで話してはいけない。

しゃべればしゃべる程、スタッフのエネルギーが下がって売上が落ちたり、クレームが増えます。

 

ちなみにスタッフのやる気をなくす最高の方法とは説教です。

説教されたら明るい気持ちになってやる気が上がる人いますか?

ほとんどいないと思います。

なので説教するのではなくスタッフの良い所を伝えていきましょう。

 

私も以前は先ほどお伝えしました指摘ばかりしてしまう、スタッフのモチベーションを下げてしまう事をやってしまいました。

この行為は仕事以外の私生活でも有効な方法です。

人の欠けてる所を見るのではなくて良い所を見るようにしていきましょう。

そうすれば周りの反応が大きく変わっていき自然と幸福度が高まります。

2.借入や出資、もしくはクラウドファンディング

資金調達方法を2つ上げるとすれば借入か出資してもらうかです。

私は今まで銀行等に3回借入をお願いしましたが3回とも満額で借入する事が出来ました。

決して周りの人に見せれるような立派な決算書の数字という訳ではないです。

銀行の方とよくお話しますが銀行はお金を貸したがっているのが現状です。

 

話し戻りますが資金調達に共通している事ですが信用が無いと借りれないという事です。

信用をもう少し詳しく説明すると、何らかの実績に対しての評価です。

信用される為には、実績や成果物が必要不可欠なわけです。

この実績や成果物といった、過去の業績に対して信用するのです。

 

よって銀行から借り入れをするときは決算書や税金を納めているかなど、ほとんど数字しか見ません。

逆に出資、クラウドファンディングの場合は数字よりも人間性を見ることが多いです。

よって借入の場合、数字で実績を見せて万が一借入出来ない場合は出資してもらう方法があると思って頂けたらと思います。

今も昔も実績があれば簡単に借入出来ます。

しかし今では実績が無くても、出資という選択があるのでやる気や気持ちがあればお金を集める事が可能です。

便利な世の中になったと理解して頂けたらと思います。

まとめ

人は無意識に欠けている所ばかり目に入り、無意識で欠けている所ばかりを指摘してしまう。

よって意識してノートを活用して書いたり見て話す必要がある。

昔より今の方が資金調達しやすくなっている。

信用があればやる気や気持ちだけでお金を借りる事が出来る。

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